開催日時:8月30日(月) 16時30分-18時30分
司会:加茂具樹(慶應義塾大学)
登壇者:
• 高田和加子 NHK国際部記者(元台北支局長)
琉球大学法文学部総合社会システム学科 政策科学・国際関係論専攻卒業、
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士修了(2008年)
• 八塚正晃 防衛研究所地域研究部研究員
慶應義塾大学総合政策学部卒業、同大学院法学研究科修士課程、博士課程修了(2016年)
• 呉文 株式会社ドーガン アソシエイトディレクター
慶應義塾大学総合政策学部卒業(2016年)
開催形態:オンライン会議(Webex)
大学や大学院で中国を学んだ後の私はどの様な道を歩むことになるのだろうか。これをテーマに、高田氏、八塚氏、呉氏をお招きし、「大学での中国研究とその後の私」を語ってもらい、参加者と対話を行った。
第1回目の登壇者は慶應義塾大学出身者ばかりであったが、異なる出身地と異なる業界での活動を踏まえて語られる内容は、大学という垣根を越えて共有される性質のものであった。コロナ禍の下で日本国内の大学間交流は少なくなるなかで、誰もが共有している話題をつうじて、活発な交流ができた(参加者は最大数で38名)。
1.交流人数は適正規模であった。
2.司会者は意図的に様々な大学に在籍している学生に質問を投げかけた。留学生からの積極的な発言を期待したい。
3.この企画は、日本国内の大学で中国を学んでいる学生間が、大学および地域を越えた交流を一層に活発化させるために効果的な活動であることを確認できた。今後も継続してゆきたい。
文責:加茂具樹(慶應義塾大学)